スポーツタオル
携帯ストラップ
Tシャツ(ライム)
リストバンド(ネイビー&エンジ)
Run Rabbit Runやサマーフェスのタオル持ってきてた人もいたなあ。
NINJAのTシャツを着てたファンも。4年前のライヴじゃねえか。笑
袋は三千円以上お買い上げの人にプレゼント。色はランダムでした。
スタンディングのチケットを取ったので、そのブロックの前の方に行けました。
ステージが見えるよ! ドラムやギターが見えるよ! アンプでけー(゜∀゜)
※注
下線部は歌詞が変えられて歌われた部分を示します。
「
*」は補足説明付き。
18:10頃。BUMPライヴでは聴き慣れたテーマソングが流れ、照明が落ちるとセンターの巨大モニターに
星の鳥が流れる。アルバム「orbital period」の二曲目「星の鳥」がCG映像になって、ライヴの序章を飾った。
それが終わると、0から28までのカウントダウンが始まる。その間にメンバーがチャマ、ヒロさん、升、藤くんの順に登場。
メーデーが流れ始め、会場は一気に揺れ動いた。藤くんの声が流れて、ああ自分は今BUMPの目の前にいるんだと呟く。BUMPライヴではお決まりの人差し指を掲げて、みんながそれを上に突き上げる。
もうサビでは飛びまくりました。だって、リアルの声を聞いているんだよ。
メーデーに続きそのまま
才脳人応援歌。もう声が枯れてる藤くん。それでも本当に一生懸命歌ってる。ちくしょー嬉しすぎる!!!!
終わった後にMCでチャマが、
「グーググーグー」とエド・はるみの真似を満面の笑みでする。笑
「最近やってるよね。エド・はるみだっけ? グーググー!」
会場から「もっとやってー!」と声が上がると、
「やだよ、やんねーよ。やって言われるとやりたくなくなるじゃん。嘘だけど。笑」
面白いな。そして可愛いな! そして会場に向かって、
「ちゃんとスタンド後ろ見えるよー!」いえー!
「こっち(アリーナ席)も!」いえー!
「中盤も!」いえー!
「前も!」いえー!
喋るたびに、その返事として会場が盛り上がる。
「仙台楽しいな! こんな楽しいライヴ久々だよ!」
うおー。チャマ、こっちだって楽しいよ!
次に藤くんが、
「仙台久しぶりだなー。いや、ここの会場は初めてだけど。俺今日餃子食ってきました。あ、喋んなって感じだよね。笑 歌います」
そして
涙のふるさと。彼らは、心からみんなに会いに来たことをその歌に乗せて伝えてくれた。でもBUMPからしてみれば仙台まで“会いに来た”んだろうけど、こっちからしてみれば新幹線でBUMPに“会いに来た”んだよ。
それから
ハルジオン。
キ――タ――ヨ――!!!!!(◎∀◎) 思い出深いこの曲をこの耳で聞くことが出来て、こんな幸せは滅多にない。
ハンマーソングと痛みの塔ではみんなで手拍子。チャマが促してくれました。
曲終わりの藤くんのMC。
「なんか全然喋んないままここまできたけど、喋んなくてもいいかな?」
会場が「え――――!!!!!」と声を上げる。
「やっぱだめだよね。笑 じゃあ、ベースの直井由文!」
と、いきなりメンバー紹介を始める。チャマが手を振り、会場が盛り上がる。
「ギターの増川!」
ヒロが手を上げ会場が以下同文。
「ドラムの升秀夫!」
升がスティックを上げ以下同文。
「そして僕」
って、あの人自分のこと親指で指して僕って言った!(゜д゜*) 会場は笑い混じりに盛り上がった。そこでチャマが、
「ていうか、自己紹介ってBUMP結成してから初めてじゃね?」
まーじかーよー。笑
「なんか恥かしいね」
「恥かしいね」
と藤くんとヒロが笑って答える。
次の
時空かくれんぼでは「
側にいるよ」と歌詞変え。「ねえお前さ~恐れないで叫びたいよ」の部分は両手でマイク握って叫ぶように歌う藤くん。これはみんなに投げかけてるようであり、自分にも言い聞かせているようであり、本気で感動した。
花の名でも「僕がここに
在ることは、
みんなと置いた証拠で」と歌詞変え。振り絞るように叫び唄って、その歌声しか聞こえないくらい会場に響く。生で聴いて、この歌の意味を直接理解できた気がした。
arrowsでは「ずっと動けない自分ごと埋めてよ」「どこから来たの?」「
みんなでここから離れよう」と、まるで喋りかけるように歌う。
升の魅力的なスネアーから始まる飴玉の唄。「僕はやだよ!? 君がいいよ!?」この部分も、セリフとして叫んで問い掛けてくる。すごく一生懸命で、藤くんは誰を見て歌ってるのかなと思った。
こうして落ち着いた曲が続き、ライヴというかコンサート状態。座って目を瞑ってずっと聴いていたかった。
ヒロのMC。チャマに名前を呼ばれてマイクの前に立ち、
「今度はみんなの声を聞かせてよ」
すると会場から「ヒーロー!」と呼ばれ、
「いや、そういうんじゃなくて!笑」
名前を呼ばれはにかむ彼。可愛いな!(二回目)
「次の曲みんなで歌って。
fire sign!」
来たよ定番の大合唱曲! 「ラララ」の部分にくると、藤くんやチャマやヒロさんが耳に手を当てて会場の声を聴こうとする。そのうち、みんながメロディーを唄って藤くんがハモって。すごい一体感でしった。
そして曲が終わると、藤くんが弦を押さえたギターの音でリズムを取り始める。苦戦して何度もやり直すけど結局、
「ギターじゃ難しい。笑 無理あったな」
と苦笑して諦める。始めは何のリズムか分からなかったけど、チャマとヒロさんが手拍子を始めて、それが
かさぶたぶたぶに入るためのリズムだということが分かった。
ということで、そのまま手拍子してかさぶたぶたぶが始まる。「かさーぶたーぶたーぶかさぶた!」の部分も会場で大合唱。
そのあとに
ダイヤモンド、
天体観測、
supernovaと続く。
ダイヤモンドでは「何回転んだっていい
よ! 何回迷ったっていい
ぜ!?」と喋ってくれた。
supernovaではPVと同じように、手を大きく左右に振ってその声に聴き入る。歌詞も「君の存在だってこうして
唄い続けるけど」「
今にも終わりがくるってこと」「僕らの世界は
君があって動いてる」と変えていた。
スポットライトが落ち、今度は
星の鳥 repriseをBGMにしてライトショー始まる。それが終わると藤くんが、
「仙台に来れてよかった。仙台いいねー! ありがとう!」
と手を振り、カルマの激しいイントロが流れ始めた。
「確かに触れ
たよ」「
もう一度出会うだろう」と歌詞変えして歌う。そのときでもう、ああもうこの時間が終わるんだなと思った。
メンバーが手を振って、次々とステージを降りていく。会場にアンコールのための拍手が湧き、それがだんだん「supernova」の歌に代わっていく。会場が一体になって、歌いながらアンコールを求めた。
ステージにスポットライトが指し、メンバーがまた手を振って再び登場。チャマがマイクの前に立ち、腰に手を当てて、
「なに、どうしたの!? 仙台熱いな! 熱すぎるよ! 熱いっていうかなんかもー・・・・暑苦しいよ!笑 俺たち佐倉ってとこで音楽始めて、気付いたらこんなにたくさんの人に聴いてもらってる。これってすごくね? すごいことだよ!」
そして「仙台ワッショイ!」と煽る。その掛け声に、会場も「ワッショイ!」と盛り上がる。思わず「
*ドスコイ!」と言いそうだった瞬間。笑
チャマが興奮して喋っている間、藤くんやヒロさんはステージの段に腰掛けて休んでました。
彼のMCは続く。
「みんな汗でびしょびしょでしょ? もう服とか、その中とか、中の下着とか・・・・な? いや、ブリーフの話だよ! ブリーフだよな? な!?笑」
何をそんなに焦ってんだ。つーかブリーフかよ。考えてることバレバレなチャマさん。どうせ女性の下(自主規制)でも思い出してたんだろ!
「そんなときはさ、あそこのグッズ売り場でこのBUMPタオルを買って、こう、ズボン脱いで拭きなよ!(銭湯になら必ずいるおじさんのように、ズボンを脱いで股の間をタオルで叩くフリをするチャマ。)・・・・まあ、これは女子には薦めらんねーけどさ。笑 そんで、ワキとか拭いて。どうせ電車なんだろ? だったら、このTシャツを、俺がデザインしたこのTシャツを・・・・」
と、ここで拍手が湧く。さり気なく自分でアピールして、拍手が湧くとチャマは恥かしそうに笑った。
「ありがとう。笑 そんでこのTシャツを着て、こっからストラップを垂れ流して、キャップをシュッて、キュキュキューッてして、パーカーのジップを壊れるくらいまで上げて! YKKの!(ここで会場大爆笑。)あと何、リスバンをパパッとはめて!」
会場は大爆笑の渦。だって面白すぎる!
「じゃあそろそろ神を起こそうよ。はいっ、ヒーローさん! ヒーローさん!」
とヒロさんコールが上がり、ヒロさんがマイクの前に立つ。
「みんなありがとう。なんか、まぁ、うん・・・・・まあ、ね」
って、喋ること決まってたんじゃねえのかよ。笑
「まあ、うん。今日は、良い天気だね」
結局それか!
「うん。仙台来て、本当に良かったよ。・・・・そこに座って何喋ろうか考えてたんだけど忘れちゃった。笑 はいっ、ひーでーちゃん! ひーでーちゃん!」
秀ちゃんコール。ライヴで彼はなかなか喋らないので、会場は一心で秀ちゃんを呼ぶ。ついにドラムセットのイスの上に立った升は、マイクの前に移動せずそのまま喋り出す。マイクが無いとほとんど何も聞こえないので、チャマがそれを何度も通訳してくれた。
「仙台は俺らの第二、第三の故郷で、来れて本当に嬉しい。仙台来てよかった。ありがとう」的内容。微かだったけど升の声が確かに聴こえた。
長いMCが終わるとメンバーは準備をする。最後に藤くんが、
「ありがとう。本当仙台来てよかった。まだ歌ってもいい?」
と言って歌い出したのは
くだらない唄。それもいきなり「神様見渡す限りに~」とサビから始め、会場は一気に盛り上がった。あの演出は本当に良かった。心を掴むのが上手いなちくしょー。
さらに終わった後の藤くんのMC。
「さっきさ、チャマが話してて思い出したんだけど、今やったくだらない唄っていうこの曲は丁度十年前に作ったんです。18の頃出来たから、今28で~…そうだ、10年だ」
チャマが「すげえ!すげえ!」と何度も言い、藤くんも「すげえよな」と頷く。
「仙台また来るから!」
藤くんはそう言い、最後の曲
ガラスのブルースが流れた。
「ガラスの目を持つ猫は星になったよ~得意のブルースも聴けないね」を会場で合唱。
また、「皆は唄い出す」から、藤くんはみんなに唄うように促し、「ガラスの目を持つ猫を思い出して、空を見上げてガラスのブルースを」と、みんなで最後の大合唱をした。
最後も「
君と唄う」と歌詞を変え、限界の喉を振り絞り、BUMPは最後まで最高のライヴにしてくれた。
今思うと、あの二時間半は夢だったのかもしれない。まるで幻のようで、それでも手元にはあの余韻がちゃんと残っていた。彼らを目の前にしても、自分がビデオカメラになってその様子を映している気分だった。唯一実感したことは“本当に存在していた”ということ。リアルタイムで聴く音も、結局はマイクとアンプという機械を通した電子音で、生の声を聴いたと素直に思う事が出来ない。それでも、CDのままの音楽ではなく、その瞬間だけの音楽を聴いて共有できたことが嬉しかった。
私も彼らのような発信する人間になりたい。
欲を言えば、もっと近付いて私という一人の人間がいることを知ってもらいたい。
そう強く思ったライヴでした。
01.星の鳥
02.メーデー
03.才悩人応援歌
04.涙のふるさと
05.ハルジオン
06.ハンマーソングと痛みの塔
07.時空かくれんぼ
08.プラネタリウム
09.花の名
10.arrows
11.飴玉の唄
12.fire sign
13.かさぶたぶたぶ
14.ダイヤモンド
15.天体観測
16.supernova
17.星の鳥 reprise
18.カルマ
EN01.くだらない唄
EN02.ガラスのブルース
おまけ。
藤くんがMCで
「仙台、2DYSじゃないんだけ? そっか・・・・。」
と残念がる場面があったり、曲と曲の間に、
客「
*レッサー!」
藤「その話はまた後で」
や、
客「藤原基央!」
藤「はい」
というファンとの微笑ましい会話もありました。
*「ドスコイ」・・・・カルマ隠しトラック「ワッショイ」と対になる曲。
*「レッサー」・・・・隠しトラックで、升が『レッサー』という名前の役をやった。
また行きたい。反面、もう行きたくないなあ。